ほんのりと怖い話。

ほんのりと怖い話を日々更新して逝きます。

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クロメ

この間買い物をいていて、ふらっと100円ショップに立ち寄った時の事だった。
ガラスのコップを物色中、そいつは俺の視界に飛び込んできた。

その男は身長185センチはあっただろうか。髪の毛は背中の真ん中くらいまで
伸びていて何故かソバージュのようなパーマがかかっていた。
でもってボサボサのバサバサ。色は真っ黒でツヤ何て皆無。天然の黒髪って
普通ちょっと茶色っぽかったりするじゃん。でもそいつのは絵の具の黒みたい
な黒だった。まぁ染めてるのかもしれないけど、とにかく不自然な色だった。

その後ろ姿が目について、じっとそいつを見ているとそいつがくるりと斜め
後ろを振り返った。俺、その顔見てマジびびったよ。

そいつの顔まっ白だったんだ。色白だとかそんなレベルじゃない。アルビノ
みたいな白さでもない。たぶん何かを塗ってたんだと思う。
でももっと驚いたのはそいつの容貌だった。食いしばった歯が丸見えになってて、
その歯が草でも噛み潰したかのように黒ずんだ緑色に染まってた。スゲー怖かった
からよく確認しなかったけど、何かこびりついてたし……。
それに唇を真っ赤に塗りつぶしてた。朱赤って感じの色、しかも子供のいたづら
で化粧したみたいな塗り方しててはみだしまくり。

でも、本当の恐怖はこれから先だった。
そいつの目、白目がなかった。俺、それ見た瞬間『えっ……?え!?』って半分
パニック状態。黒目がなくてまっ白とかって言うなら、まだ何とか説明つくけど、
目が真っ黒って実際みたら相当びっくりだよ。何かそうゆう病気みたいなのが
あるんですかね?
そいつがそうゆう顔だって認識したとき、俺死にそうなくらい怖かった。
前屈みの姿勢て、少し前に突き出した両手のひらを地面に向けてゆっくり歩く
姿が下手なホラー映画よりよっぽど怖い。目は合わなかったと思うけど、全部
黒目だからどこ見てるのか分からなかったし、もしかしたらずっと目が合って
たのかも……。と思うと叫び出したくなるよ。
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  1. 2005/06/30(木) 20:55:15|
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シャダンキ

もう、20年ほど前の話ですが、踏切事故を目撃しました。
小学校2年生か3年生くらいの女の子が子供用の自転車で踏切を渡ろうとして
踏切のレールの溝に、自転車の前輪がはまり倒れてしまいました。
その弾みで、女の子の片足もレールの溝にはまってしまって抜けられなくなって
しまったのです。
昼間でしたから、周りには人がいっぱいいて、女の子を引っ張る人、自転車を
片付ける人それぞれ助けようとしました。
自転車は簡単に溝からはずれたのですが、女の子の足がどうしても外れないのです。
その内、警報機が鳴り始めたので、その場にいた男の人が、あわてて発炎筒を
炊いたのですが、電車はそれに気づいたのか、気づかないのか、どんどん近づいて
きて、遮断機が完全に下りたころには、助けてようとしていた人も
蜘蛛の子を散らすように、逃げて行きました。
最期に女の子は、「死にたくないよー」叫び、次の瞬間電車に轢かれてしまいました。
情けない話、私は警報機が鳴った時点で、怖くて逃げてしまいました。
後になって人伝に聞いたところでは、女の子の足は溝にはまった拍子に
足首のところで、曲がって折れていたそうで、線路を切断しない限り助ける
ことができない状態だったそうです。
私は、女の子の最期の叫び声は聞きませんでしたし、死体も見てません。
でも、今だ遮断機の音がトラウマになっています。
  1. 2005/06/29(水) 18:50:28|
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ホテル

もうこんな時間か…残業で遅くなってしまった。
仕方が無い。今夜はホテルに泊まろう。
都合のいいことに会社から近い場所にホテルは建っている。
社員もたまに利用しているらしく、会社で話に挙がる程度のホテルで無名な場所に泊まるよりは良い。
チェックイン。
私は渡された鍵で部屋へ入った。
疲労が濃かったのか室内のオレンジ色の灯りのせいか、眠気が急激に足元から這い上がる。
せめて上着を脱がなければ…。
しかし私の理性は虚しく拒絶され本能のままベッドへ向かう。
倒れ込むようにシーツに潜り目を閉じた。

どれほど経っただろう。
ドンドンドン。
部屋のドアが叩かれる音で目覚めた。
ドンドン。ドン。ドン。
それはホテルの従業員のような落ち着きある機械的なノックではなかった。
ノックとすら呼べないのかもしれない。
どこか必死で切羽詰まった響き。
廊下で何か騒ぎがあり誰かが助けを求めているのだろうか。
ドンドン。
とにかく起きてドアを開けてあげなければ。
だが、意思に反して体はベッドに沈んだまま起き上がれない。
ドンドンドンドンドン。ドンドン。
その音は意識を手放すまでドアの方から続いていた。

翌朝。
少々寝過ごしてしまった私は急いで会社へ向かった。
前述したようホテルは会社と近い。
自宅を出る時間と同じ感覚でいたため、僅かに早く着いてしまったようだ。
安堵すると昨夜の出来事がドアを開けてやれなかった罪悪感と共に脳裏に甦る。
昨夜、何があったのだろう。
ホテルで騒ぎがあったのなら社員は知っているだろうか。

気になった私は昨夜の出来事を出社してきていた友人に全て話した。
「……お前、あのホテルに泊まったの初めてか?」
すると意外な返答をされ窮しながらも怪訝に会話を続ける。
「そうだが。社員が話しているのは聞いていたが実際泊まったのは初めてだ」
「社員がホテルの話をするのは出るからだぞ」
「出る?」
どうやらあのホテルは何年も前に火事が起こり少ないとはいえ死傷者を出したことがあるらしい。
それ以来、必死に助けを求めるこの世の者ではない何者かのドアを叩く音がするようになったとか。
私が泊まった部屋は曰く憑きの場所だったのか…?
信じ難いがあの生々しいドアが響く音を思えば背筋が寒い。
「何にせよ、ドアに近寄らなくて良かったな」
「…あぁ。ドアを開けていたらそれが部屋に入ってきていたかもしれないしな」

不幸中の幸いか、と頷くと友人は此方を向いてこう言った。




「何言ってるんだよ。
 そいつ火事のとき逃げたくて廊下に出たかったんだろ?
 お前の部屋に居たんだよ」
  1. 2005/06/28(火) 14:11:32|
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ザシキワラシ

友達の話
彼女が住んでるマンションの部屋に子供の幽霊が出ます。
歴代の彼氏が見たり触ったりしてるんだけど、一番強烈だったのが
今の彼氏です。
いまの彼氏が引っ越してくるとき、子供の霊の気配を感じていたらしくて
大きなクマのヌイグルミを持参して越してきました。
ローチェストの上にある小物類を全て片付けて、彼氏が「これから
仲良くしてな」といいながらヌイグルミを置いたそうです。
そのせいか、その彼氏には子供霊は悪さをしなかったそうなんですが。。。
同棲開始から1年ほど経った冬に、彼女たちが大喧嘩をしたことがありました。
彼女(これが私の友達です)は夜のバイトをしてたので、ケンカの後 そのまま
バイトへ行ってしまったのですが、バイトを終えて帰宅したらヌイグルミが
玄関まで転がり落ちてきていたそうです。
ヌイグルミが置かれている部屋から玄関までは部屋を一つとダイニングを
通らないとたどり着けない「縦長」の間取りのマンションでした。
それまでにも彼氏と一緒に食事へ出かけて帰ってきたら玄関までヌイグルミが
転がっていたことがあったらしいので、友達は「また遊んでたのかな?」程度に思い
ヌイグルミを拾ってタンスの上に置いたそうです。
ケンカをしたと電話で連絡を貰ってた私は毎度のこと・・・と仲裁のために
彼女と一緒に部屋へ行ってましたので、ヌイグルミが落ちてるのは見ています。
「ねえ、彼氏いないじゃん」と私が言うと友達が「スねて出ていったんじゃなーい?」と
能天気に答えたんですが、台所のテーブルにレポート用紙が置いてあるのに
気づき「何か置いてあるよー」と教えました。
友達が見てみると彼氏が残した書置きだったのですが、文章の空いたスペースに
子供の手の手形が真っ赤についてました。
血のついた手を紙にこすりつけた感じといえばよいのでしょうか?
「・・・なんか普通じゃないよ、これ??」というと、マッサオになった友達が
「もしかして自殺未遂とか起こしたんじゃないでしょうねー?」と書置きを握り締めて
「とりあえず、近所探してみるから一緒に来て!」と言ってきました。
マンションを出て、最寄のファミレスの前を通り過ぎようとして中を覗くと
彼氏がスパゲティ食いながら少年ジャンプを読んでヘラヘラ笑っています。
少々 殺意を覚えましたが、別に腕に血もついてなさそうなのでファミレスに
入っていって彼氏の名を呼んでみました。
友達も店に入ってきて「ごめんな、ごめんな」と泣きながら謝っていたんだけど
彼氏のほうも「いやー、おれこそゴメンな」と「勝手にやっとれ」なラブラブ状態。
「けっ」と思った私は店員さんにコーラを頼んでドカっとソファに座り込み
「手、ダイジョブなん?」と聞いてみました。
「???」という表情の彼氏。
「みせてやれば?」と私が友達に言うと、友達が握り締めていたレポート用紙を
出して彼氏に見せました。
用紙を見た瞬間、顔がこわばる彼氏。
「・・・なにこの手形???オレ つけてないぞ。手紙数行書いただけやぞ」と
言ったきり黙りこみ状態。
ファミレスの店員さんまでがレポート用紙を見て「え、なにこれ?怖いよ・・・」と
ビビっていました。
「この手さ、あの子とちがう?」と私が言うと 彼氏が「もしかして、出ていくなって
言いたかったんかなぁ?」と心配そうな顔で答えてきました。
「とにかく帰って、あの子を安心させてやろうよ」と提案し彼女のマンションへ。
玄関を開けたら、彼女がタンスの上に置いたはずのヌイグルミが玄関に転がってきていました。
彼氏が拾ってタンスの置いてある部屋へ行き、ヌイグルミを置きながら
「心配かけてゴメンな。もう出ていかんからな。」と言って謝ってました。
始発電車がある時間になったんで私はヌイグルミに「じゃあ帰るから。悪さしたらアカンよ」と
声をかけて帰ってきたんですが、夕方に友達が電話をしてきて面白いことを言ってくれました。

「あの後、彼氏が仕事に行ったから私寝てたんやけど、起きたら枕元にヌイグルミが
座っとってん」・・・彼女もシンミリしてました。
子供も「もうケンカしないでね」って言いたかったのかなぁ?
ちなみに子供といっても、友達の水子でも何でもない、偶然マンションの部屋にいた霊のようです。
いまでも友達は この部屋に彼氏と一緒に住んでいます。
「結婚する予定やけど、ここから出る気は無い」と話してました。
  1. 2005/06/27(月) 15:40:19|
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アネ

五つ上の姉は幼少の頃から夢遊病で夜中や明け方に
家中を歩き回ったり、時には外へ出たりする事もあった。

俺が小学校卒業した日の深夜に両親が大騒ぎしてた。
親父が車で外へ行き、お袋は近所に居る叔父夫婦へ電話してた。
熟睡してた俺も起こされたが、姉がまた居なくなったってパニくってた。
「ど~せすぐ見つかるよ~」と半狂乱になってるお袋を残して部屋に戻り
ベッドに入って寝直そうと伸びをしながら天井見たら、
姉貴が天井に貼りついてた。

「あ?・・・」訳がわからずそれ以上言葉も出ないまま、天井にヤモリみたいに
貼りついてる姉貴を凝視してた。
姉貴は首を有り得ない角度に回すと俺を見た。
見たというか、瞼は開いていたが黒目がまったくなく白目だけだった。
で、「ニタァ~」と笑った。

多分失神したんだろうけど、翌朝親父に叩き起こされた。
姉貴は家のすぐ裏にあるマンションの駐車場で見つかった。
警察の話では、そのマンションの屋上の給水タンクに登って身を投げたらしい。
親父は泣きながら怒り狂ってた。お袋は放心状態。
姉貴の遺体を見たのは両親と祖父と叔父だけで
葬式の間、1度も棺桶の小窓が開けられる事は無かった。
後に叔父から聞いた話だと姉が発見された時
体はうつ伏せで倒れていたが顔は空を睨んでいたそうだ。
  1. 2005/06/25(土) 15:14:15|
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カエリミチ

学生時代、帰り道で一匹の猫が死んでいるのを見つけた。
首輪はないから野良猫だと思われる。土埃のつもり具合から死後けっこう時間がたってるようだが、季節は秋でだいぶ冷え込んでいたせいか、さほど腐敗していなかった。
そのままにしておくのはかわいそうなので、近くの空き地に埋葬することにした。
さすがに素手で触るのは勘弁して欲しいので近くに捨ててあった雑誌を破り、その紙越しに抱き上げる。
猫は大好きで抱き上げたときの感触がたまらないのだが、やはりソレが死体だと気持ち悪いと感じてしまった。質量はさほど変わっていないのに、死体だとその重みはかなり異質に感じた。
近くにあった木の板などの粗大ゴミを駆使して穴を掘り、そこに埋めてやった。
帰ってから喰おうと思ってたコンビニ弁当からアジのフライを半分ちぎってお供えして黙祷し、帰った。

ソレからだった。
外を出歩いていて、ランダムな要素(信号に引っ掛かる、友人と出会う、面白そうな店を見つけるなど)で進行方向を変えると、高い確率で猫の死骸を見つけるようになった。
さすがに時間や場所的な問題から埋葬が不可能な場合は保健所に連絡するが、これまでたくさんの死骸を埋葬してきた。
なんか、拾ってしまったのだろうか。
  1. 2005/06/24(金) 19:55:31|
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チャットルーム

仕事も終わり、飯も食った。パソコンの電源をつけていつものチャットルームへ。
『こんばんは』
『どうもー』
今日は自分も含めて4人か。文字色が黄、青、緑、ピンクで、あと赤があったら戦隊ものだな、なんて独りで笑う。
と思ったら2人抜けた。まあいいや2人で雑談しよう。
ついでに萌えサイトも見に行くか。
回転イスキコキコ言わせながらチャットとネットサーフィンに乗じる。
ふと首を捻って時計を見る。おお、もう10時か。そろそろ風呂に入ろうかな。
すると、何もしていないのにチャットがリロードするかすかなカチという音がした。
何だろう?
二人だけのチャットルームに、3人目の赤い文字。

『机の下。あなたの脚の間から』

思わず見ると、脚の間に白い顔が。
  1. 2005/06/22(水) 18:45:00|
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チャレンジャー

1986年1月28日 チャレンジャー号の録音テープより転載
以下の転載は、NASAから公式発表された録音テープ(パイロット、マイケル・スミスの「うわぁぁ!」という声で終わる)の、2秒後からはじまる。離陸の瞬間からのおよその時間が分と秒で示されている。話し手の性別は、M(男)とF(女)で表されている。

T+1:15 (M) 何だ? 何が起こった? おお、何てこった!
T+1:17 (F) ああ、神さま・・・
T+1:18 (M) エアパックのスイッチを入れろ! エアパックの・・・
T+1:20 (M) 息ができねぇ・・・窒息する・・・
T+1:21 (M) マスクをはずせ!
T+1:22 (M/F) (悲鳴)熱い!(すすり泣き)駄目だ、俺に言うな・・・神さま! それをするんだ・・・今・・・
T+1:24 (M) それを言った・・・俺はそれを言ったんだ・・・畜生! Reznik(?)が動かねぇ・・・
T+1:27 (M) 落ち着け! (解読不能)動かせ・・・
T+1:28 (F) こんな風になんか死にたくない・・・今、こんなところでなんて・・・
T+1:31 (M) 君の腕が・・・ああ・・・俺が(長い雑音、沈黙)
T+1:36 (F) もう・・・気絶する・・・
T+1:37 (M) 俺たちはまだ死んじゃいないぞ!
T+1:40 (M) まだ・・・(解読不能)する気なら、奇跡を(解読不能)俺に・・・(悲鳴)
T+1:41 (M) 彼女が・・・彼女は・・・(雑音)・・・くそっ!
T+1:50 (M) 息ができねぇ・・・
T+1:51 (M/F) (悲鳴)イエスさま! いやだ!!
T+1:54 (M) 彼女は、もう・・・
T+1:55 (M) 幸運が・・・(解読不能。「死者に幸あれ」と言おうとしたか)
T+1:56 (M) 神さま・・・水だ・・・死ぬ!(悲鳴)
T+2:00 (F) さようなら(すすり泣き)・・・愛してるわ・・・愛してるわ・・・
T+2:03 (M) 落ち着け! 落ち着くんだ!・・・
T+2:07 (M) 緊急着水みたいなもんさ・・・
T+2:09 (M) そのとおりだ、前向きに考えよう・・・
T+2:11 (M) これより着水準備に入る・・・
T+2:14 (M) 馬鹿な!
T+2:17 (M) 手を出すんだ・・・
T+2:19 (M) お前、正気か? 俺は・・・俺は・・・
T+2:29 (M) 我らが父よ・・・(解読不能)
T+2:42 (M) 御名の尊ばれんことを・・・(解読不能)
T+2:58 (M) 主はわが羊飼いである・・・我は・・・望むべからず・・・我、死の影の谷を往けども、主はわが身を緑なるまきばに置きたもう・・・我はいかなる悪をも恐れず・・・我はその家を住処と為す・・・
T+3:15 (以降、最後まで何も録音されていない。沈黙と静寂)
  1. 2005/06/22(水) 18:45:00|
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メスカブト

子供の頃、カブトムシ(オス)を飼っていていたんだけど
ある日、メスのカブトが家の中に飛んできたので、捕まえて
同じ籠に入れといたんだ

数分後、TVを見てると、またメスのカブトムシが飛んできた
再び捕まえて籠に入れようとすると、籠の中に、先ほど捕まえたガブトがいないんだ
「あれ逃げたのかな」と思い、入り口の鍵も確認し再びカゴに入れると
また、メスカブトが飛んできた・捕まえるも籠の中にはいない
鍵も壊れてない・・・そんなコトがその後続きましたが
最終的には、メスカブトはいなくなってしまいました・・・
  1. 2005/06/21(火) 18:44:20|
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ユメ

ある晩、眠りが次第に覚めていくのを感じた。
それと共に何か身体にとても違和感がある。
両肩の少し下のあたりと、両太ももの側面にゴツゴツとした感触。
身体の右側を下にして横向きで寝ていたから、この姿勢に疲れたのかと
思ったけどなんか違う。

目をつぶったまま『なんだろうこれは?』と思っていたら
肌が所々黒くなって頭髪が無い痩せた男性が歯をむき出して
邪悪な笑いを浮かべているそんなビジョンがパッと浮かんで驚いた。

驚いて目を開けたんだけど、締め付けの感覚は消えていない。
声も出ず身動きも取れずに全身にイヤな汗が噴出した。

この瞬間、これは背後からその気味の悪い奴が
両手で私の両肩を、
両足で私の両太ももを締め付けながらしがみついているんだと思った。

無理矢理に首を動かして自分の肩を見ることが出来た。
私を締め付けるその手は、骨と皮だけで肉感が無く指が長すぎる。
長い指ががっしりと私を捉えていて総毛立った。

心身共に疲れていて悪い夢を見てるんだ、脳がきっと混乱してる状態で
決して世に言う心霊的なものであるわけがない と自分に言い聞かせたら
『夢なんかじゃねーよバカ』と耳元で聞こえて意識が遠くなった。
  1. 2005/06/17(金) 18:43:40|
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ベースアンプ

私はバンドをやっているのですが、先日ライブハウスでライブしている時に起こった事を書かせていただきます。
その時のライブは100人を超え、順調なライブでした。

ライブ後、お客さんにライブの感想を書いていただくアンケートがあり、それをメンバー全員で見ていたのですが半分くらいの紙に
「ベースのアンプの上から(正確にはベースのラックの上だと思います)女の人の顔が半分見えていた」と書いてあるのです。
ライブハウスの舞台袖の人も、私のバンドのスタッフにも女性はおらず、女性なんているわけがないのです。
そしてベースのアンプの上から顔が見えるには身長が2m程必要なのです。

さらにこの日のライブの音源は録音して、1,2曲CDに収めたいと思っていたのですが、ベースの音が異常なくらいに篭っていました。
ベースの音作りも、PAさんの腕も確かなのでそんな事はあるはずもないのに。

ライブハウスにはよく霊が集まるという話や、実際そこのライブハウスにも霊が出るという話は聞いた事があったのでした。
それだけにこの事件は今でも自分の中で深く残っています。
  1. 2005/06/15(水) 18:43:01|
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リカシツ

学生の頃、小学校校舎の夜間警備のバイトをしていた。もともと霊感など
まったく無いので、怪しい現象があっても全て屁理屈でねじ伏せて
2年間バイトを続けた。今、振り返ってどうしてもおかしい現象を列記してみる。

・仮眠しているとたびたび誰かに顔を覗き込まれる。決まって明け方4時頃。
>新聞配達の人だと思うようにした(宿直室はカギかけてないので出入り自由)
・夜見回ると上の階を誰かが自転車で走り回っている音がした。
>気のせい
・真夜中にサッカーの練習をしている子供がいる。注意しようと出ると居ない。水曜日にやってくる
>鬼ごっこのつもりか?このガキャ・・・

さらに、隣が救急病院。こんな環境なので守衛のバイトがすぐ辞めて
しまうらしくオレは随分重宝がられた。なかでも極めつけは開かずの
旧理科室の話で普段その部屋のカギは別に保管されていたんだけど
オレが預かってたマスターキーで開くことが判った。教師全員帰ったあと
中の様子を調べるべく鍵を開けて中にはirすkgおkg@:wrえgee.gはwesぶeqe


中に入るとカビ臭いが、暗幕(遮光カーテン?黒くて裏が赤いフェルトのやつ)
がバタバタとなびいてるぐらいで、いたって普通。人体標本君とか骨格君とか
剥製とか、お決まりの理科室グッズがあるだけで、何故この教室を使わないのか
わからなかった。

で、ある事に気づいた。







暗幕が何故なびく?風も無いのに?
外からびっちりベニア板で窓を封印してるのに?

いや、コレなびいてないよ。なんかいるよ。


本能的に見たらヤバイと思った。そのまま扉を閉め明かりを消して旧理科室から
出ようとした時、そいつがオレを追い越して先に外に出た。いや、黒いカーテン
のようなものがオレの前を横切って、外に飛び出したって言うべきかな。
まだ中に何匹かいる。扉を閉めて明かりを消して理科室を後にした。その晩
そいつを探し回ったが見つかるハズもない。

しばらくして、オレはそのバイトを辞めた
流石にコレだけはどう屁理屈をこじつけても説明が付かない。
一体、なにが居たんだろうなぁ・・・
  1. 2005/06/14(火) 18:42:11|
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シロイウデ

10年ほど前にボーイスカウトのキャンプに行った。
そのときオレはボーイ隊の上級班長(自分で調べれ)の子守役で行ったのさ。
夜、ボーイ対の奴らが寝た跡で周囲の安全確認をしてテントに戻り
寝る準備をしていたら、テントのすぐ外で足音がする。
周囲の確認はしたばかりで起きている人間は誰もいないはず。
そこで一緒にいたKさんともう一度見回りに出ることにした。
Kさんがテントの入り口側のチャックと開いて外に出ようとした瞬間

外から突き飛ばされた

Kさんの位置からは見えなかったらしいが俺の位置からは見えたんだよ。
テントの布越しに殴りつけるように伸びた白い腕が。
  1. 2005/06/13(月) 18:41:27|
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ハンニン

マンションに帰宅しエレベーターに乗り込もうとすると、
中から激しく降りてきたフルフェイスの男とぶつかった。
「失礼な奴だなぁ」ぐらいに思って部屋に戻ると肩に血が付いていた。
ちょと怖くなったが怪我して急いでたんかな?ぐらいにしか思わなかった。
次の日はオフで自宅でくつろいでいると、玄関でピンポーンとチャイムが鳴った。
新聞の勧誘か?ウザイな。。。と思いつつ、玄関のドアを開けると、
刑事風の男が立っていて
「~署のものですが、昨日このマンションで殺人事件が起きまして、
目撃者を探しています。昨日不信な人物を見かけませんでしたか?」
すぐにピンときて、昨日のエレベーターの男だと直感したが、
出来ればかかわりたくなかったので、「すいません。なにも見てないです。」
といってドアを閉めた。
数日後、テレビでニュースを見ていたら自宅のマンションが映っている。
殺人犯逮捕。のニュース。「おーあの事件解決したのか。」
と、ホッとした時、TVに映った犯人の顔は、
事件翌日に尋ねてきた刑事風の男だった。。。。
  1. 2005/06/12(日) 18:40:33|
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ゲンバク

FAQ:原爆で地面に人影が焼きつけられたというのは本当ですか?

A:「人影が焼き付けられた」と言われている石は旧住友銀行広島支店の
正面玄関石段(花崗岩)に残っていました。
現在、石段部分は保存され 広島の原爆資料館に展示されています。
ちなみに影を残した女性は投下数分前に現場を通った知人(生存)に目撃され、
ほぼ氏名が確認されています。
また 最近の学術調査で、影の成分が石の成分変化でなく、炭素系物質である
こと が確認され、「影」ではなく人体の溶融物ではないかと考えられています。

Q:原爆で人は蒸発するのですか?
A:広島・長崎型の初期型核爆弾ではしません。
ただし爆心直下で外に出ていた人は致死量の放射線を浴び
即死する可能性が極めて高いです。

Q:爆心直下にいたのに命拾いした人がいるというのは本当ですか?
A:爆心地(島病院)の元安川をはさんだ対岸にある燃料会館
(現・平和公園レストハウス)に勤務していた野村英三さん(当時47)は
被爆当日の朝出勤し、原爆投下時にはたまたま書類を取りに
地下室に下りていて熱線や爆風を直接浴びることなく命拾いしました。
地下室は非公開ですが現在も保存されています。
野村さんの手記(画像なし)
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/peacesite/Japanese/Stage1/1-2/1-2-19J.html


8月5日12:37 天候観測機3機離陸
8月6日01:45 エノラ・ゲイ離陸
02:00 爆弾最終装填始まる
02:15 同作業終了
04:55 硫黄島上空到着
05:05 グレートアーチスト、ネセサリーイーブル合流、日本へ
07:00 機内にて乗員朝食
07:09 警戒警報発令
07:15 ストレートフラッシュより広島市上空の天候報告受信、勧告、主目標を爆撃せよ
07:31 同警戒警報解除
08:06 松永監視所 敵大型機2機、西北進中
08:09 同報告、3機に訂正
08:13 エノラ・ゲイ、西条上空通過
08:14 エノラ・ゲイ、目標、相生橋を捉える
08:15 原爆投下、離脱 グレートアーチスト計測器3個投下離脱
08:17 リトルボーイ、地上570mで爆弾炸裂。投下高度9473m
12:00 乗員機内にて昼食
13:58 エノラ・ゲイ、ノースフィールドに帰投
18:00 乗員ノースフィールドにて夕食
  1. 2005/06/10(金) 18:39:26|
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ウデ

ある数人の学生が、卒業祝いに海岸で花火をした。
思い思いに手持ち花火や仕掛け花火をしていたが、一人が突然悲鳴を上げながら海に消えた。
警察に通報して、海中を探してもらったが、そのまま死体も上がらなかった。
近くにいた者が言うには、海へ引きずり込んだモノ、それは異常に長い腕だったと言う。
  1. 2005/06/09(木) 18:38:43|
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ヤマ

ハイキング中に見つけた奇妙な神社。
谷底の道の両脇に鳥居を構え、急斜面に石段を積み上げ、向き合っている神社。
まあ、急ぐ山行ではないので、まず右側の石段を登り始めたが、
気まぐれを起こした自分を恨みたくなるほどきつい登りだった。

ようやく上までたどり着くと、小さなお堂があり、こんな場所にしては珍しく
多くの絵馬がぶら下がっている。
絵馬というより、木簡に近い代物だが、そこに書かれているのは、何者かを
深く怨み、不幸を願う気持ち。
木簡には、記入者の持ち物と思われる時計や、筆記用具などが縛り付けられている。

未記入の新しい木簡が、黒い木箱に入れられている。

嫌な気分で石段を降り、下まで行けば、そこには向き合って建つ神社の石段。

どうするべきかと考えたが、このまま立ち去るのは非常に心残りなので、
先ほどの神社を背中に感じながら、目の前の石段を登りつめた。

小さなお堂に、ぶら下がった木簡。
向き合った斜面の、似たような光景の神社。

手にとって読んだ木簡に書かれていたのは、誰かの幸福や成功を願う言葉。
記入者本人に向けられた言葉もある。
そして、やはり身の回りの品が結び付けられている。

幸福を願う気持ちに触れても、なぜか心温まらない。

腑に落ちぬ思いを抱えて石段を降りていると、竹箒を持った老人が登ってくる。
老人は俺の顔をじっと見つめ「奉納に来た顔じゃないな」
そのまま石段に腰を降ろしてしまった。
成り行き上、俺もそこに座らざるを得ない。

老人によれば、木簡を記入し、奉納するなら、両方の神社でそれを
しなければならないという事だった。
怨むだけでは駄目。
幸福を願うだけでも駄目。

決まりを守らない場合、記入者本人を、とんでもない不幸が見舞うとの事だった。
「死ぬんですか?」
「寿命が伸び、ひたすら苦しんで生き続ける」
「幸福を願うだけでも?」
「そのようだ」

怨み、不幸を願う木簡は、幸福を願う木簡よりも圧倒的に多かった。

そして、もうひとつの決まり事を教えられた。
自らの不幸、幸福を願って奉納してはならない。

首都圏に、この山はある。
  1. 2005/06/08(水) 18:34:43|
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カベ

去年、僕は東京に住んでいたのですが
すっごく外観の汚いマンションに住んでいました。
一応汚いけれどマンションという肩書きでした。

夜の何時頃だったかは忘れたけれど、
もう寝ようと思ってふとんに潜り込んでいたんです。
電気も消して、ふとんに潜り込んだ状態だったんですが
なんか眠れない・・・。

ふとんに潜り込んで10分程して、急に右の肩が凄く重いというか
筋肉が圧縮されるような感覚に襲われました。
手をふとんから出して手を振って、筋肉の圧縮をほぐそうとしていると
耳鳴りが「ピイイイイイイイ、ジイイイイイイイイ」と鳴りました。
耳鳴りなんて、僕は寝ている状態から金縛りになる時にしか聞いたことがなかったので
めちゃめちゃ焦りました。
ゾクゾクっとした瞬間に、頭の向いてる方向の壁から「ニョロロロロ!!!」という
声か効果音かよくわからない音が大音量で聞こえました。

うおっ!!!と叫び声あげながら音のする壁から身体を反射的に逃げると
壁から男の顔が半分出てるんです。
よく祭りとかである「お面」くらい壁から顔が出てて
肌の色も肌色で、目も鼻も口もあって、髪の毛はない感じでした。
その顔を見た瞬間なぜか自分はその顔から目をそらすことなくしゃがみこんで
じっとその顔を見ました。
その顔は表情的にいうと、完全に「無表情」でした。
目は、少しだけ開いているような、閉じているような感じで
何処を見ているかは分からなくて
口は普通に閉じていました。

その壁から出た顔を見ながらも、僕は他の壁から顔が出ていないか焦って見渡していました。
でも顔が出てるのはその一部分からでした。
その顔も1分程(多分1分くらい)すると、音もなく壁に消える感じでもなく「パッ」と消えてしまいました。
当初、僕が住んでいたマンションの近くに友達は居なかったんですが、
2駅いった所に住んでいる友達に電話で事情を説明し、家へ来てもらって
一緒に寝てもらいました。
といっても僕はその日一時間くらい寝たか寝れなかったかくらいでしたが・・・。
その友達にも無理を言って朝方まで寝ずに付き合ってもらいました・・・(ほんとありがとうKちゃん)。

翌朝、その壁から出ていた顔が出ていた場所と思われる壁と、
その壁にあたるその外の外壁の部分もよく見てみたんですが
特に何もありませんでした。
  1. 2005/06/07(火) 18:33:45|
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コトリバコ

この話は、霊感の強い友達の話。

その友達は中学生の時からの付き合いで、30手前になった今でも
けっこう頻繁に遊んだり、飲みに行くような間柄。
そいつん家は俺らの住んでるところでもけっこう大きめの神社の神主さんの
仕事を代々やってて、普段は普通の仕事してるんだけど、正月とか
神事がある時とか、結婚式とかあると、あの神主スタイルで拝むっていうのかな?
そういった副業(本業かも)をやってるようなお家。
普段は神社の近くにある住居にすんでます。

で、その日も飲みに行こうかってことで、とりあえず俺の家に
集合することになったんです。
先にそいつと、そいつの彼女が到着して、ゲームしながらもう一人の女の子を待ってたんです。

その神社の子をM、遅れてくる子をS、俺のことをAとしますね。Mの彼女はKで。

しばらくゲームしながら待ってたら、Sちゃんから電話がかかってきたんです。

Sちゃん「ごめんちょっと遅れるね、面白いものが納屋から見つかって、家族で夢中になってた~
「Aってさ、クイズとかパズル得意だったよね?面白いものもって行くね!
もうちょっと待ってて~~~ 」
ってな感じの内容でした。

で、40分くらいしたころかな、Sちゃんがやってきたんです。
その瞬間、というかSちゃんの車が俺ん家の敷地に入った瞬間かな
Mが「やべぇ。これやべぇ。やべ・・・・ どうしよ・・ 父ちゃん今日留守だよ」
って言ったんです。

俺「ん?Mどうしたが?また出たんか?」
K「大丈夫!?またなん?」
M「出たってレベルのもんじゃねぇかも・・・・ はは・・ Aやべぇよこれ、Sちゃん・・まじかよ」

Mは普段は霊感あるとかオバケみるとか神社の仕事とか、あまり話題には出さないんですが、
たまにこうやって怯えてるんですよ。
俺もSもKも、そのことは知ってるんですがMが突っ込んだ話されるのを嫌がるので
普段はあまり話題にしません。

Sちゃんが俺の部屋まで上がってきました。
Mは顔面蒼白ってかんじで、
M「Sちゃんよ・・・・ 何持ってきたん?出してみ・・・」
S「え?え?もしかして私やばいの持ってきちゃった・・・のか・・な?」
M「うん・・」
S「これ・・・来週家の納屋を解体するんで掃除してたら出てきたん」

そういってSちゃんは木箱を出したんです。
20㌢四方ほどの木箱でした。電話でパズルって言ってたのはこのことだろう、
小さなテトリスのブロックみたいな木が組み合わさって箱になってたと思う。

M「それ以上触んなや!触んなや!!」
その瞬間、Mはトイレに猛ダッシュ「おぅえぇええ。ぅぇえぇうぇええええ」
嘔吐の声が聞えてきました。
Kがトイレに行ってMの背中をさすってやってるようでした。(良い彼女だ・・w)
一通り吐き終えたMが戻ってきました。

Mが携帯を取り出し電話をかけました。
M「とうちゃん・・・・コトリバコ・・・ コトリバコ友達が持ってきた」
M「俺怖い。じいちゃと違って俺じゃ、じいちゃみたくできんわ・・」
M泣いてました。とうちゃんに電話かけて泣いてる29歳・・・
それほど恐ろしいことなんでしょう。俺も泣きそうでした。
M「うん付いちょらん、箱だけしか見えん。」
M「跡はあるけどのこっちょらんかもしらん」
M「うん、少しはいっちょる、友達のお腹のとこ」
M「シッポウの形だと思う・・・シッポウだろ?中に三角ある。シッポウ」
M「間違いないと思う、だって分からんが!俺は違うけん!」
(なにやら専門用語色々でてたけど、繰り返していってたのはコトリバコ、シッポウ
(もっと色々言ってたけど忘れました、ごめん)
M「分かったやる。やる。ミスったら祓ってや、とおちゃん頼むけんね」
Mここで電話を切りました。
最後にMは2分ほど思いっきり大泣きして、しゃくりあげながら「よし」
と正座になり、自分の膝のあたりをパシっと叩きました。
もう泣いてませんでした。なにか決意したようで。

M「A・・カッターか包丁貸してごせや」
 (「ごせ」ってのはうちらの方言で、~してくれとかの語尾ね)
俺「お、おい、何するん!?」
M「誰か殺そうっちゅうじゃない、Sちゃん祓わないけん」
M「Sちゃん、俺みて怯えるなっちゅうのが無理な話かもしらんが、怯えるな!」
M「KもAも怯えるな!とにかく怯えるな!怯えるな!!負けるか!負けるかよ!!」
M「俺が居る!怯えるな!怯えるな!」
M「なめんな!俺だってやってやら!じいちゃんやってやら!見てろよ糞!糞ぉおおおおお!」
Mは自分の怯えを吹き飛ばすかのように咆哮をあげていました。
Sちゃん半泣きです・・・怯えきってました。
俺もKも泣きそうです。ほんとにちびりそうだった・・・
S「分かった、分かった、がんばってみる」
俺もSもKもなにやら分からないけど、分かった分かったって言ってました。

M「A包丁かカッター持ってきてごせや」
俺「お、おぅ・・」包丁をMに手渡しました。
M「A俺の内腿、思いっきしツネってごせや!おもいっきし!」
もう、わけ分からないけど、Mの言うとおりにやるしかありません。
M「がぁあああああがあぐいうううあああ・・・・・”!!!」

Mの内腿をツネり上げる俺。
俺に腿をつねり上げられながら、Mは自分の指先と手のひらを包丁で切りつけました。
たぶん、その痛みを消すためにツネらせたのかな?
M「Sちゃん口開けぇ!」
MはSちゃんの口の中に、自分の血だらけの指を突っ込みました。
M「Sちゃん飲みぃ、まずくても飲みぃ」
S「あぐ;kl:;っぉあr」
Sちゃん大泣きです。言葉出てなかったです。
M「◎△*の天井、ノリオ? シンメイイワト アケマシタ、カシコミカシコミモマモウス」
なにやら祝詞か呪文か分かりませんが、5回~6回ほど繰り返しました。
呪文というより浪曲みたいな感じでした。

そしてMがSちゃんの口から指を抜くとすぐ、SちゃんがMの血の混じったゲロを吐きました。
S「うぇええええええええええおええわええええええええ」
M「出た!出た!おし!!大丈夫!Sちゃんは大丈夫!」
M「次・・・!」
M「じいちゃんみててごせや!」

Mは血まみれの手を、Sちゃんの持ってきた木箱の上にかぶせました。
M「コトリバココトリバコ ◎△*??Й・・・」
M「いけん・・いけん・・やっちょけばよかった」
Mがまた泣きそうな顔になりました。
M「A!っとおちゃんに電話してごせや」
言われたとおりにMの携帯でMのとおちゃんに電話をし、Mの耳元にあてました。
M「とおちゃん、ごめん忘れた、一緒に呼んでくれ(詠んでくれかな?)」
Mは携帯を耳にあて、右手を小箱に添えて、また呪文みたいなもの
を唱えてました。やっぱり唄ってるみたいな感じでした。

M「終わった。終わった・・・・おわ・・・ったぁ・・うぅえぇえええ」
Mはまた号泣してました。大の大人が泣き崩れたんですよ。
Kによしよしされながら、20分くらい大泣きしてました。
俺とSとKも号泣で、4人でわんわん泣いてました。
その間も、Mは小箱から決して手を離さなかったような気がします。
(号泣してたんであまり覚えてませんがw)

すこし落ち着いてから、Mは手と箱を一緒に縛れる位のタオルかなにかないか?
って聞いてきたので。薄手のバスタオルでMの手と木箱を縛り付けました。
M「さて、ドコに飲みに行く?」
一同「は?」
M「って冗談じゃw 今日はさすがに無理だけん、A送ってくれよ」
(こいつどういう神経してるんだろ・・・ ほんと強い奴だなぁ)

その日はSもMもKもなんだかへとへとで、俺が送っていくことになりました。
(飲みだったんで、もともと俺が飲まずに送る予定だったんですよ!いやホントにw)

で、それから8日ほどMは仕事を休んだようです。
そして昨日Mと会い、そのときのことを聞いてみたんですが。
M「あ~っとなぁ。Sちゃんところは言い方悪いかもしらんが、◎山にある部落でな」
M「ああいうところには、ああいったものがあるもんなんよ」
M「あれはとおちゃんが帰ってきてから安置しといた」
M「まぁあんまり知らんほうがええよ。」
なにやら言いたくない様子でした。
それ以上は、いくら聞こうとしても教えてくれない_| ̄|○

ただ最後に
M「あの中に入っちょるのはな、怨念そのものってやつなんよ」
M「まぁ入ってる物は、けっこうな数の人差し指の先とへその緒だけどな・・・」
M「差別は絶対いけんってことだ、人の恨みってのはこわいで、あんなもの作りよるからなぁ」
M「アレが出てきたらな、俺のじいちゃんが処理してたんだ」
M「じいちゃんの代であらかた片付けた思ってたんだけど、まさか俺がやることになるなんてなぁ」
M「俺はふらふらしてて、あんまり家のことやっちょらんけぇ、まじビビリだったよw」
M「ちょっと俺も勉強するわ まぁ才能ないらしいがw」
M「それとな、部落云々とか話したけど、差別とかお前すんなや・・Sちゃんとも今までどおりな」
M「そんな時代じゃないしな~ あほくせぇろ」
俺「あたりめぇじゃんw」
俺「それよりさ、この楽しい話誰かに話してもええの?」
M「お前好きだなぁ 幽霊すら見えんくせにw」
俺「見えんからこそ好きなんよ」
M「ええよ別に、話したからって取り付くわけじゃないし」
M「どうせ誰も信じねぇよ、うそつき呼ばわりされるだけだぞ、俺はとぼけるしw」

  1. 2005/06/06(月) 18:32:43|
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エガオ

タクシー運転手の奥さんが、まだ五才になったばかりの子を
残して亡くなった。
父親は仕事ででかけている時間が長く、そのあいだ隣の家に子どもを
預けていたのだけれど、深夜になっても帰ってこないのものだから、
親切で面倒をみていた隣人もさすがにしびれを切らして、子どもを
ひとりの家に帰してしまうことも多かった。
子どもは寂しくて、父親が帰ってくるまで、親の名を呼んで
泣いていたそうだ。
ある晩、子どもの泣き声がぴたっと止まり、笑い声が聞こえてきた。
隣人は、「ああ父親が帰ってきたのだな」と納得したのだけど、
そのしばらくあとに父親の帰宅する音が聞こえてきて、
「父ちゃんおかえり」と子どもが出迎えている。
そうした夜が何晩かつづいて、不審になった隣人はある晩、子どもの
様子をみにいった。
子どもは、暗い部屋でひとりで喋っては笑っている。
その様子が、だれかと話しているもののようなので、翌日、父親に
そのことを話した。
父親は、子どもに毎晩だれと話しているのか、とたずねた。
「母ちゃんだよ。おいらが寂しくて泣いてると、母ちゃんがきて、
だっこしたり、頬ずりしたりしてくれるの」
「それで母ちゃんはどっから入ってくるんだ?」
子どもは、土間の縁側を指さした。
「あの下から、にこにこしながら這ってでてくるよ」
  1. 2005/06/05(日) 18:31:09|
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ボウリング

2年程前、友人とボウリングに行った時のことです。

男2人、女2人のメンバーでした。
行ったのは地元でもまあまあ人気のある巨大ゲームセンターでした。
そのゲームセンターというのはもちろんゲームあり、
他にもビリヤード、カラオケ、ボウリング等様々な遊びが出来る所です。

スコアも上々、盛り上がっていた私達のうちに異変が起きたのは、
ちょうど1回目が全て終わり、2回目の最初の投球の時でした。

最初は女友達(Aとします)が投げ終わり、何本か倒したあと、
なぜか青ざめた顔で戻ってくるのです。
2本ピンを倒しただけでもあんなに喜んでたA子が、どうしたのかな?と思った私は、
戻ってきたA子に声をかけました。

私「どうしたの?気分でも悪い?」

するとA子は言いました。

A子「・・・次、投げるときね、レーンの奥見といて。」
私「・・・?うん、わかった・・・」

周りも歓声やピンの倒れる音などで騒がしい状況の中、
他の2人(もう二人の男友達と女友達)も、
当然の如くアホみたいにはしゃいでいます。

そして私の順番が回ってきました。
勢いをつけてボールを投げ、・・・確か8本倒したと思います。
スプリット、というのは分かるでしょうか?ピンが離れてしまうあの状況です。
こりゃ、スペアは無理かなー、と考えながら、
レーンの奥で処理されるピンを見ていた私の目に、変なものがうつりました。

15mほど離れたレーンの奥は、ボールが吸い込まれる場所で、
投げる地点から見ると暗いですよね?


人間がいたんです。


女でしょう。茶髪にピンク色の服、うつろな目。
上半身しか見えませんでした。
レーンが処理され、ピンが所定の位置にまたセットされると、
コンベアが動いたのか、かき消されるように、
そのまま直立した姿勢で女は消えていきました。

これか。私はA子の方を振り向きました。
おそらく、そのときの私の顔は、
先ほどのA子の顔と同じようなものだったと思います。
A子の隣りに座ると、A子は私に「もう投げたくない・・・」と言いました。
私も同じ気持ちでした。しかしあと数回投げなくては終わりません。
仕方なくA子は気分が悪いことにして、
能天気な男友達がA子の分まで投げる事になりました。
私も数回投げましたが、もうあの女を見ることはありませんでした。

A子は最後まで怯えていましたが、なんとか落ち着かせ、
家まで送ってやりました。
他の2人に、この事は言いませんでした。

スタッフ?マネキン?あらゆる可能性を考えてみましたが、
納得のいく結論は出ませんでした。後日、A子ともずいぶん協議したのですが。

結局、あれが何だったのかは分からず、今現在に至ります。
あの騒音と歓声、やかましい状況のなか、
うつろな目でこちらを見ていた女の顔が忘れられません。
  1. 2005/06/03(金) 18:30:23|
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