ほんのりと怖い話。

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カベ

去年、僕は東京に住んでいたのですが
すっごく外観の汚いマンションに住んでいました。
一応汚いけれどマンションという肩書きでした。

夜の何時頃だったかは忘れたけれど、
もう寝ようと思ってふとんに潜り込んでいたんです。
電気も消して、ふとんに潜り込んだ状態だったんですが
なんか眠れない・・・。

ふとんに潜り込んで10分程して、急に右の肩が凄く重いというか
筋肉が圧縮されるような感覚に襲われました。
手をふとんから出して手を振って、筋肉の圧縮をほぐそうとしていると
耳鳴りが「ピイイイイイイイ、ジイイイイイイイイ」と鳴りました。
耳鳴りなんて、僕は寝ている状態から金縛りになる時にしか聞いたことがなかったので
めちゃめちゃ焦りました。
ゾクゾクっとした瞬間に、頭の向いてる方向の壁から「ニョロロロロ!!!」という
声か効果音かよくわからない音が大音量で聞こえました。

うおっ!!!と叫び声あげながら音のする壁から身体を反射的に逃げると
壁から男の顔が半分出てるんです。
よく祭りとかである「お面」くらい壁から顔が出てて
肌の色も肌色で、目も鼻も口もあって、髪の毛はない感じでした。
その顔を見た瞬間なぜか自分はその顔から目をそらすことなくしゃがみこんで
じっとその顔を見ました。
その顔は表情的にいうと、完全に「無表情」でした。
目は、少しだけ開いているような、閉じているような感じで
何処を見ているかは分からなくて
口は普通に閉じていました。

その壁から出た顔を見ながらも、僕は他の壁から顔が出ていないか焦って見渡していました。
でも顔が出てるのはその一部分からでした。
その顔も1分程(多分1分くらい)すると、音もなく壁に消える感じでもなく「パッ」と消えてしまいました。
当初、僕が住んでいたマンションの近くに友達は居なかったんですが、
2駅いった所に住んでいる友達に電話で事情を説明し、家へ来てもらって
一緒に寝てもらいました。
といっても僕はその日一時間くらい寝たか寝れなかったかくらいでしたが・・・。
その友達にも無理を言って朝方まで寝ずに付き合ってもらいました・・・(ほんとありがとうKちゃん)。

翌朝、その壁から出ていた顔が出ていた場所と思われる壁と、
その壁にあたるその外の外壁の部分もよく見てみたんですが
特に何もありませんでした。
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  1. 2005/06/07(火) 18:33:45|
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