ほんのりと怖い話。

ほんのりと怖い話を日々更新して逝きます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

フタリダケ

夫婦仲のとても悪いある家族があった。
子供もいたのだが、その子が小学校の時に事件は起きた。
いつものようにつまらないことで喧嘩をする2人だが、今日からしばらく
その子は修学旅行に行くので、なんとか子供を送り出しその場を治めた。

その日の夕方、父親が仕事から帰るとまた喧嘩が始まった。
いつもは子供の前だと遠慮していたのか、母親の言葉がいつに無く厳しく
流石に父親もぶち切れ、つい手が出てしまった。手を上げられたことに
母親は激情し、包丁を出して暴れ始め・・・

その子が修学旅行から帰ってくると、父親が迎えた。
「おかえり、今日はお父さんがご飯作るからな」
父親と二人で夕食をすませ、その日は何事も無く寝かしつける。そう、父親は
母親を殺してしまっていた。遺体はゴミ袋でぐるぐる巻きにし、押入れの奥に
隠していた。この子が母親の事を聞いてきたら、実家に帰ってしばらく家には
戻らない、とでも言っておこう、そんな風に父親は思っていた。

1日過ぎ、2日過ぎ3日目・・父親とその子の2人だけの生活が続く
しかしその子は母親が家に居ないことを聞いてこない。
とうとう1週間が過ぎようとしていた。あまりに自分の母親がいない
ことを不審がらないので逆に聞いてみた。
「おまえ、お母さん心配じゃないのか?」ヘンなこ聞くなぁ、と言った顔をするその子





「んー・・じゃあ、お父さんは、どうしてお母さんをずーっと背負ってるの?」
スポンサーサイト
  1. 2005/07/09(土) 13:43:28|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<クモリガラス | ホーム | サンメンキョウ>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://honnori.blog14.fc2.com/tb.php/38-e55fe5b4
09 | 2017/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Recent Entries

Links

Recent Comments

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。