ほんのりと怖い話。

ほんのりと怖い話を日々更新して逝きます。

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バアチャン

俺の大好きなばあちゃんが死んだときの話。
夜中に両親がばあちゃんが危険な状態になったっていう連絡を受けて、急いで病院に行った。
俺や兄貴たちは次の日学校があるので、もしもの時のために電話をそばに置いて寝ることにした。
30分くらいして、電話がなった。
もしかしてと思って電話のところまで行くと、兄貴がその電話をとっていて「もしもし、もしもし?」と何度も言っていたが、何も言わない。
イタ電だと思って受話器を置くと、またすぐに掛かってくる。そして何も言わない。
それが5回くらい続き、無言電話は来なくなった。

それから1時間くらいしてから、両親が帰宅。
両親は帰ってくるなり、「どうして電話にでなかったんだ!」と大激怒。
話を聞くと、ばあちゃんが息をひきとってすぐに電話をしたところ、ずっとお話中。
何度もかけたが、つながらないため帰ってきたという。

孫のなかでも一番俺たち兄弟を可愛がってくれたばあちゃんは、すぐにさよならを言いに来たんだなぁってすぐに思った。
それと同時に涙があふれてきた。ばあちゃん毎日電話してきたもんなぁ。
厨房だった俺はばあちゃんの電話をウザくおもってたけど、もうその電話の声も聞けないと思うとすごく悲しかった。
大学生になった俺にまた電話してきてくれないかなぁ。いろいろ聞かせたいことがあるのになぁ。
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  1. 2005/07/26(火) 13:29:24|
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